vol.31  「 シルクのお話 」 その3
こんにちは!
丸安毛糸株式会社・素材企画部の小林康子です。

今回はシルクのお話のしめくくりとして、種類によってどんな表情で何が特徴なのかをお伝えしようと思います。

「生糸(キイト)」
まず一番高級な「生糸」です。
着物などの「正絹(ショウケン)」も「生糸」です。
「生糸」は一本が千メートルにも及ぶフィラメント状のながーい繊維を、何本か束にして作ります。
フィラメントなのでほとんど毛羽がなく、つるっとしています。
繊維一本一本が切れていないので、はりがあり、しなやかな風合いになります。
なんといっても光沢がすばらしいですね!

「絹紡糸」
「絹紡糸」は、「生糸」にできなかった繭(まゆ)を集めて、それを綿状にして紡いだものです。
短い繊維(スパン)を使っているので、風合いはやわらかくふくらみがあり、温かみがあります。
優しいタッチで落ち着いた光沢があります。
綿で染めることができるので、メランジカラーを作ることができます。

「絹紡紬糸(ケンボウチュウシ)」
「絹紡紬糸」は「絹紡糸」にもできなかった、やや質の悪い(むらやネップのある)綿をつむいで作ります。
綿にむらやネップがあるため、糸の形状もぼこぼこしています。
そんな形状を利用して、シルクネップを入れたものが多いですね。
とてもふくらみのある素材です。
値段もお手ごろです。

「柞蚕糸(サクサン、タッサーシルク)」
「柞蚕糸」は外で放し飼いにされる「野蚕糸」なので、かたい葉っぱなども食べます。
そのため「家蚕」の蚕に比べて繭を吐き出す口の中の歯が、ぎざぎざしているそうです。
ぎざぎざした歯のすき間から繭を吐き出すので、「家蚕」の「生糸」に比べて繊維にムラができます。
その複雑なムラのせいで「生糸」のつるっと感に比べて、すりガラスのような微妙な光沢感になります。
独特のきしきし感(絹鳴り)です。
写真が見づらくてすみません・・・
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