vol.53  「 リネンのお話 」 その2
こんにちは!
丸安毛糸株式会社・素材企画部の小林康子です。

今回は、vol.6でお送りした『 月光で織られた生地 「リネン」 』を、掘り下げてみたいと思います。
「リネン」は私も大好きな素材で、シーツや枕カバーなども愛用していますが、
あの独特のサラッと感には秘密がありました。

リネンはもともと繊維が短く、リネン100%では普通に紡績することはできません。

そこで、【潤紡】という特殊な方法で、糸を紡ぎます。
【潤紡】は、お風呂より少し熱いくらいのお湯の中で紡績します。
すると、リネンからペクチンという物質が溶け出して、繊維と繊維をくっつけます。
ペクチンは天然の多糖類で、ノリの役目をします。
表面全体をペクチンが覆うことで、独特のハリコシと光沢、サラッと感などが生れてくるわけです。

ペクチンは他にも、汚れがつきにくく、落ちやすいという役目もはたすので、
テーブルクロスなどにも使われます。
ヨーロッパでは各家庭に伝わる伝統的なリネンのテーブルウェアがあったりしますよね。
ヴィンテージリネンなども人気です。

また、【潤紡】でひいたリネンは毛羽が少なく、キッチンクロスにも最適です。
グラスに毛羽が残りにくいんですね。

リネンのほかに、ヘンプも【潤紡】でひいたものがあります。

知れば知るほど魅力のあるリネンです。

ちなみに、ラミーは繊維長が長く、通常の紡績でひくことができるので、
【潤紡】ではひきません。


【潤紡】のリネンの生地糸です。麻番手40/1(毛番1/24)。毛羽が少ないですね。

綿とリネンを混紡して、綿紡績でひいた生地糸です。綿番16/1(毛番1/27)。
毛羽が目立ちます。
NEWS!!

16.5μのスーパーエキストラファインウールを100%贅沢に使用した、
「 Luminous ルミナス 2/60 」に、
TOPメランジカラーライトグレーチャコールグレーが登場しました!!
TOPカラーなので、ますます風合いもよく、カシミヤのようなタッチです!
ぜひ、担当営業にお問い合わせください。

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